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2008-04-24

騒音測定器

ふと、昔の何気ないことを思い出したりすることがあるじゃないですか。あれって何なんでしょうね。今考えていることと全く関係ないのに、なぜ出てくるの?脳って本当不思議なもので。

さっきふと思い出したのは、中学時代の「騒音測定器」のこと。小中学校の頃って、”あいさつをしっかりしましょう”みたいなのがあるじゃないですか。それで、授業の最初と最後の挨拶もしっかりやろうということで、担任の先生が持ち出したのが「騒音測定器」。みんな声を合わせて100dB(40人みんなでかなりの大声で言うと示します)以上の数値を示さなかったらやりなおす、というルールで意識付けの為に数ヶ月やってた気がします。

そういえば、お店屋さんでの「距離感」みたいな話を、この前こっちのブログに書いたんだけれど、小中学生はそういうのはわからないから「とりあえず大きな声で言いましょう!」とか「大きな声で歌いましょう!」みたいな指導をするじゃないですか。腹から大きな声をだすなんてしょっちゅうすることもないし、できるのは小中学生の頃くらいだし、あながち間違った指導法ではいないとは思うのですけれど、僕は中学校の時に担任の先生が「デシベル計を使う」って言い出したときに、何となく「嫌だなぁ」と思ったんですよね。

基本的に僕は先生大好き人間なんですけど(笑)、その担任の先生も大好きな先生だったんですけれど(すこし変わった先生ではありましたが、すごく理念がしっかりしてて尊敬できる先生でした)、それでも「嫌だ」と思ったのはなぜなのか。

やっぱりそれは音の「距離感」(なんで狭い教室でがならなければいけないんだ!)とか、「心」(声の大きさよりも気持ちの大きさだろ!)とか、生意気にも思っていたからだと思います。

(日直:)きりーつ、きをつけ、おねがいします!」
(全員:)おねがいしまーす!!!」
(日直:)107dbです」
(全員:)おー!」

(日直:)きりーつ、きをつけ、ありがとうございました!」
(全員:)ありがとーございましたー!!!」
(日直:)
95dbです、やりなおしです」
(全員:)えー」

(日直:)きをつけ、ありがとうございま(以下略

今から思うと、あんなにみんなにいっぺんに大声出して気持ちよかったな、なんて思うわけです。それだけの音圧で言われて、どの教科の先生もにこやかだったし、言っている我々がその音圧にある意味酔っているんですよね。そうそう、運動部で練習中に声を出すのと一緒。

「気持ちがあって声を発する」っていうふうに、頭では考えてしまうんだけれど、「音が僕らの気持ちをかえていく(、から声を発する)」の方が自然なのかもしれません。

風はどこから吹いてくるの?という問いと同じように、僕らの「気持ち」はどこからやってくるんでしょう。やはり「無」からは何も生まれなくて、なにかを受け取ったときに、たとえばそれが空気を通して伝わる音であったときに、心が動く、そして、気持ちが生まれる。

そんな自然の不思議を感じられるような、「音」を生み出したいな。

音大生ブログRanking♪よろしくお願いしまーす

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