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2008-04-07

僕の新学期は始まった

音楽棟へ行ったら、主査の先生の研究室のランプがついていたので、そのままノック。特に「この話をしよう」というものはなかったんだけれど、先生に会いに行きたかったので。突然行ったにも関わらず、1時間以上お話をしてくださった先生はすてき。大好きです。

先生とお話できたことで、僕の新学期ははじまった気がします。4年生として、卒業研究をする1年間として、そして来年・未来に向けて。僕が僕であるための何か、をみつけるための最後の1年として。

今期最初のレッスン日を決めて貰いました。今年1年どういうふうにしたいかをさらけ出しにいく日まであと10日です。

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この前、痛感したことがあります。「反射」という人間の反応がありますよね。自分が意識をしていないのに、体がうごいてしまうというこの反応の神秘を感じました。我々は絶対的に自分が自分の体を動かしていると思いこんでいます。指を動かそうと思えばこうやってキーボードをうつことができるし、椅子から立ち上がろうと思えばそれはできるわけです。

でも誰から言われたのでもなく、自分が考えたのでもなく、体が動いてしまう瞬間は、なんて不思議なんでしょう。「あ、動いてしまった」とあとから意識するのです。意識が先行するのは当たり前だとおもっていると、すごく神秘的な瞬間なのです。

2005年末に、電子レンジで加熱しすぎたうずらの卵が爆発して顔をやけどしたことがありました。(この記事ですねw)このときは、今でも覚えていますけど、顔にあついものがかかった瞬間、手が勝手に動いてそれを拭っていました。数秒して「あ、手が勝手に動いてる」と思ったのです。

意識をするということは言葉に置き換えるという作業です。この件の反射は「熱いものを取り除く行為」と後から意識したわけですが、実はこの勝手に動いた手自身には何の言葉も意味ももっていないのです。なぜなら、意識をする前の行為だからです。

なぜさっきから反射が「神秘」と言っているかというと、この「反射」こそ、人間が言葉のない世界に行くことのできる瞬間だと思うからです。

言葉のない世界・・・そこには、頭で考えた気持ちよりも深い、言葉では説明できない気持ちが眠っている気がします。それをひとつひとつさがしていって、でも、それは言葉では説明できないから、僕はそこで「音楽に置き換えたい」と思うのです。これを気づかせてくれた人に、本当に感謝したいし、それをしっかり伝えに行かなきゃと思ってます。

音大生ブログRanking♪よろしくお願いします

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