音・楽
昨日(日付的には一昨日6/6)、僕らは音楽を奏でに行きました。
相変わらず僕は舌っ足らずで、撮ってもらったビデオを見返して、自分のMCで言いたかったことが中途半端にしかみなさんに伝わってないだろうなって思ったんで、ここで付け加えておこうっと(誰が見ているわけでもないとは思うんだけど汗)。
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「音楽」という言葉は、「音」を「楽しむ」と漢字で書きますが、本来はそういう意味ではなく、「音」という字にも「楽」という字にも、「音楽」という意味が含まれているのです。だから、きっと音と音が重なり合っていくものが音楽なのではないかなと思うわけです。一人よりも二人で、二人よりもみんなで音を重ね合わせて、音楽を大きくできる時間を生み出すことができれば、作曲者冥利です。
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僕自身、自分の考えを文字に起こすことは結構得意なのですが、しゃべりでその場で本当に言いたいことの核心を言うのが苦手です。だからこそ、それを音楽に託している訳ですけれども。
舌っ足らずな僕ですが、昨日の演奏はそれを伝える良い音楽を奏でられたと思います。飾らずに純粋にその日の僕らがそこにいられたことがとても嬉しかったです。
今日の音楽に合わせて
僕らの今日をちゃんと踊ろう
どんな曲が聞こえてくるだろう
心に耳を澄まして
今日の音楽に合わせて
僕らの今日をちゃんと踊ろう
静かに音楽が止まったら
おじぎも忘れずにDance with me./槇原敬之
「今日」は、過去から積み上げてきた「今日」である以上に、そうでありたい「未来」をかなえるための「今日」でありたいと思います。
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