無限音階(シェパードトーン)をMax/MSPで
無限音階。聞いたことがある人も多いとは思います。久しぶりに仕組みを勉強しなおして、Max/MSPのパッチで自ら再現をしました。音響学勉強中のせっかくの機会なので、つくってみました。
リンク先ページの一番下にアップしました、どうぞつかってみてください。パラメーターをいろいろ変えて遊んでみると楽しいです。
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基本周波数のオクターブ関係にある倍音だけ鳴らします(つまり2のn乗)。(ただし、nは-6から6までの整数としました)
今回、それぞれの倍音の音量は、「2のマイナス(絶対値n)乗」、としました(つまり、0乗のとき1、1or-1乗のとき0.5、2or-2乗のとき0.25…)。
この音量のグラフの関数が、 「log2(x/y)」 というグラフ。yは基本周波数(スペクトルエンベロープの山となる周波数)。xは実際に動かす周波数(音階なので、xは2xまでそれぞれ動く)。
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そして、Max/MSPを動かせないかたの為に、このパッチで作った音もアップしてみます。トーン・クロマ(音楽的音高)は下がっていくのに、トーン・ハイト(音色的音高)があがっていく音です。
つまり、上の関数のyをあげながら、xをさげる。ということです。
はい、聞けますよ!試聴可能ですよ!ですが、これは気持ち悪いので、ヘッドフォンの方は気をつけてください。3GPファイルも用意しました。ダウンロードすると、携帯の着メロに出来ますw
MP3:http://tatsuto.way-nifty.com/blog/music/080826.mp3
3GP:http://tatsuto.way-nifty.com/blog/music/080826.3gp
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こういうふうに、人工的に音をつくってしまうと、だまし絵のような音が完成するわけです。祖父にきかせたらば、「飛行機のエンジンがこんな音するよね」って。確かに。今度、飛行機大嫌いな僕は11月に飛行機乗らなきゃいけないので(笑)、聞いてみようと思います。
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参考:
心理学のデモンストレーション教材の研究と開発 7ページ
Impossible Music 橙色の丸を押すと、無限音階を聞けます
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追記08.08.27 こんなのも作ってみました。無限音階をリニアにあげていく音に、AM合成しています。
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» BMS PROJECT(移) [BMS PROJECT(移)]
BMSは、基本的にBMSファイル、WAVEファイル、ビットマップ画像ファイルで構成される。BMSファイルは譜面を定義するファイルで、曲データの核を成すものである。WAVEはSEまたはBGMに、ビットマップファイルはムービー(BGA)に使われる。また、BMSファイルの拡張としてBMEファイルおよびBMLファイルがある。BMEファイルとは、基本的にBMSファイルが5鍵盤用のファイルであ�... [続きを読む]
受信: 2008-08-26 22:15
» 無限音階 [Sixteen Tones]
ピッチが下がる,または上がる一方なのに,低い,あるいは高い音域に行かず,いつまでも同じ音域にとどまっているように聞こえる音列.百言は一聴にしかず.
http://misdirection.oops.jp/2007/10/post_466.html
に無限音階が聴けるサイトがいくつか紹介されている.原理を説明したサイトもある.
無限音階を初めて聴いたのは1970年代はじめで,計測自動制御学会の学会誌についてきたソノシートだった.最初の論文は
Roger N. Shepard "Circularit... [続きを読む]
受信: 2008-09-03 07:31



コメント
私のブログへのトラックバックありがとうございました.
MP3を聴かせていただきました.けっこう気持ち悪いですね.( ̄Д ̄;;
引用されていた宮崎先生の論文を,後でゆっくり読むつもりでダウンロードさせていただきました.
投稿: 16トン | 2008-09-03 10:21
TB、コメントありがとうございます。
私は宮崎先生と直接関係はなく、2年前に教養の授業を受けたことがあり、その時とったノート資料をもとにつくってみました。ネットで検索したら、同じものがでてきたので引用として載せました。
逆に、音がのぼっていくように聞こえるけれど、さがってしまう…も作れるのですが、あんまり不思議に感じません。こっちのほうがすごく気持ち悪いです。
投稿: 赤羽龍登 | 2008-09-03 21:50