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2008-09-05

ピアノと僕

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白いピアノ、詳しく言えばクリーム色に近いピアノなのです、なかなか珍しいでしょう?ヤマハ製ですが、どうやら戦後すぐつくったもののようです。写真がなかなかよく撮れて、新品みたいな感じに映ってますね。実際は、弾くとすぐ調律狂ってしまうし、フレームにヒビが入ってしまっている部分もあるのです。

このピアノは打鍵力が通常のピアノよりも必要で、思った通りの音を出すためにはなかなか精度よく弾かないといけません。だから、このピアノでいい音を出すことが出来れば、大体のピアノはうまく弾けるのです。もともと上手く弾けるピアノで練習してしまうと、楽器の変化に対応できないことがありますからね。

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音も澄んだ「良いピアノ」の音が出るわけではありません、これはもうこのピアノの特性なんでしょう。いくら調律しても3つ張った弦が完全にあわないような感じの音が出てしまいます。電子ピアノを買って貰ってから、音楽制作はそちらでやっていましたが、ピアノ練習がそれにとってかわることは決してありませんでした。当たり前のことながら、電子楽器はやっぱり電子楽器なのです。

小さい頃から、今思っているのと同じように「いい音を出そう」とか「ただしい音楽を奏でよう」なんて思っていませんでしたが(そう思うようになったのは、早くても高校3年の頃からだと思う、この感覚は大学に入ってから大いに学んだことです)、こうやって生の楽器が身近にあることで、音を出すことへの責任みたいなものは学んでいたのかもしれません(ピアノは伊達でも旧室蘭宅でも現在の家でも居間の真ん中においてあるし、家に祖父母はいつでも居ましたから)。

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昨日の記事中の写真にあるように、僕が赤ん坊の時から触り続けているこのピアノが、僕の音楽そのもののような気がします。

久しぶりに弾いてみたら、鍵盤が重くて思うような音が出せません。僕は作曲を専攻するようになって演奏を日課にしなくなってしまいましたが、とはいっても何らの形で鍵盤には毎日触れているのに。ピアノに、「おい、がんばれ」と言われたような気がしました。

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