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2008-10-05

夏休み読んだ本

読んだ順番に紹介。

よくわかる最新音響の基本と仕組み岩宮眞一郎著 秀和システム ISBN978-4-7980-1656-6
 とっかかりとしては幅広い分野を扱っていて良いと思う。最後は著者の専門分野である「サウンドスケープ」の話に始終している。第2刷のものを買ったのに、間違えが随分多い。定在波の音圧を示す図の、節と腹が逆になってたり。高校物理の知識を前提に読めば、とても良い本。

楽器の音色を探る安藤由典著 中公新書 ISBN4-12-100526-0(絶版)
 フルートへの執拗までのな愛を感じる研究と、そこへ行き着くまでの過程の紹介。「研究」というのは、本当に細分化された分野のことをやるんだなぁということを垣間見ました。楽器の発音構造について「へぇ、なるほど」と思うことが多い面白い本でした。読みやすかった(ただし、物理の知識がないと少し難しいかも)。読み終わった後、日本の笛を吹いてみたくなりました。

新版 楽器の音響学安藤由典著 音楽之友社 ISBN4-276-12311-9
 上の本を、書き直して、より研究成果の発表をするような感じにまとめてある本。

建築と環境の音響設計前川純一訳 丸善 ISBN978-4-6210-1755-5(絶版)
 コンサートホールの種類やら、どういうふうにつくるかといったお話。

コンピュータ音楽 歴史・テクノロジー・アート東京電機大学出版局 ISBN4-501-53210-6
 分厚い本で内容はそれぞれ興味深いのですが、一つ一つの説明が簡単であるようで、難しい、どっちつかずの感じなので、少々わかりにくいけれども、変遷はよくわかります。

ブーレーズ音楽論船山隆・笠羽映子訳 晶文社 ISBN978-4-7949-5233-2
 ブーレーズの弟子が先生の言っていたことをまとめた本。ストラヴィンスキー『春の祭典』の楽曲分析をしている部分が興味深かった。

デシベルのはなし伊藤健一著 日刊工業新聞社 ISBN4-526-02850-9
 文体がとても親近感のあるとっつきやすい本。内容はとても実践的・実用的。

新音楽史 改訂版H.M.ミラー著 東海大学出版会 ISBN978-4-486-01397-6
 音楽史を一通り知っていて、読み返す分にはとても良い本でした。時代ごとに演奏形態ごとにまとめられているのも体系的でいいと思います。が、著者の前書きにもあるように、もっと知りたいならばこれを基本に掘り下げていく必要があると思いました。逆に言うと、音楽史知らない人が最初にこれを読んでしまうと、時代ごとのつながりみたいなものはわかりにくいのかな?と。

買った本は最初と最後の2冊の計3冊。それ以外は大学図書館で借りました。夏休みの間長期貸し出し可能で、その期限が明日までだったので、返してきました。ありがとう大学図書館!全部買ったら、まったくお金が足りなかったよ!

音のなんでも小事典日本音響学会編 講談社 ISBN4-06-257150-1
 これは大学1年の時に買った本。読み返しましたが、結構専門的かつ面白いことがたくさん載っていて役立ちました。

・・・

おまけ、2年前の映像。おわり。

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