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2008-11-05

制作に携わる人間は謙虚であるべきだ

小室さんの詐欺事件はかなりショックですね。音楽をしてるものとしては書かざるを得ない気がします。

「自分は才能ある」とどこかしらで思っていないと、創作ってできない気はします。すごく嫌な言い方ですね、言い換えれば、自分を肯定することができる力、自信のようなものがなければ、自分の作品を発表したりとか、聞いて貰うという行為に至らないと思うのです。

だからこそ、制作に携わる人間は謙虚であるべきだと強く思います。特に、大勢の人が関わって制作に取り組む場合は、求心力のあるリーダーは必要ですが、リーダーは、どんな立場の人からの意見も素直に取り入れなければいけないと思っています。素直に受け入れて、例えば改善点を言われたら、それ以上の改善をさりげなくするようなところに僕は美学を感じます(笑)。

作曲家は、音楽制作上リーダーになりますよね。いくら良い演奏家がいても、良いアレンジャーがいても曲がなければ始まらない…わけですから、立場は上になるでしょう。だから、ともすると「俺がいなければみんなやっていけない」と傲慢になりかねないですよね。

全く違うハズなんです、作曲家は周りの音楽環境に経緯を最大限に払い、それがあるからこそ自分の音楽ができるのだと謙虚にならなければ行けないと思います。

一人で動かせるような感覚を抱いてしまったリーダーは、大抵失敗します。歴史上では、日本だけにあきたらず韓国にちょっかい出した豊臣秀吉が良い例じゃないですか。

良いリーダーは、ある意味強引なところが絶対あるんだけれども、それをサポートしてくれる、サポートさせたくなる仲間がしっかりいて成り立ちます。「空気読むことが上手いだけじゃ人の上に立てない」って誰かが言ってました。僕は「空気」という言い方が好きじゃないですけれど、人を惹きつけるものは、きっとハレなものなんです。だからそれは、誰かにとっては傲慢・汚い・不快に感じられるかもしれなくて、でも仲間にそれを一緒に求めたいと思わせられるカリスマ性(日本的に言えば後光がさしてる感じ)が、見えるはずなのです。

それは、本当に「やりたい」という気持ちが見えているのだと思います。人間「本気」になっていると、それがオーラになってどうやら伝わるようですよ。

だから詐欺をしようと思っている人には、そんなものは全く見えないはず。気づけなかった騙される方も悪いとは思いますが、犯罪自体よろしくないことですから、しっかり罰を受けて下さい。

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