カテゴリー「パソコン・インターネット」の記事

2009-03-05

ネットをつなげる

マックにお世話になりっぱなしです。昨日はやらなかったけれど、ほぼ一日一回マックに立ち寄って、モバイルポイントを借りてメール送受信。

分単位の課金だから、定額制でネットサーフィンするのと違って、目的を持ってブラウザの操作をめちゃくちゃ早く行うこの感じは、ダイアルアップの頃を思い出してとても懐かしいです。

来週に、自宅に光をひくことにしました。ネットがつながると、自分の部屋に引きこもりそうですw しばらく周辺散策と体力作りも忘れずしようと思います。

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明後日、卒業試験制作曲『DAreflex』を公開したいと思います。お楽しみに。

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2009-01-20

WinとMacの壁とか

新曲「Love Earth」コチラで聴けます♪

今回のコラボ曲を制作するにあたっての、最終段階。音源ファイルをネットを介して転送する必要がありました。音声ファイルなので、CD音質で1分10MB程になります。「伴奏のみ」「ミックスしたもの」「ヴォーカルのみ」などと種類が増えれば、それだけで100MB以上になります。

メールで大容量の添付ファイルを付けるのは御法度。というわけで、ネット上の「ファイル共有サイト」と呼ばれる場所にアップロードし、パスワードをかけ、お互いにしか見えないような状態でファイル交換を行うわけです。

それらのサービスのほとんどは、サーバーに負担がかからないように、一度にアップロードできるファイルサイズが決まっています。例えば、Yahoo!ブリーフケースの場合、一度に20MBのファイルまでしかアップロードできません。

そこで、ファイルを分割する必要が出てきます。Windowsには、ファイルを分割したり復元したりするフリーウェアはわんさかあるのですが、Macにはめぼしいものが無くてですね…。しかも、彼の環境はWindows、こちらの環境がMacということもあり、OS間の壁もありまして。

で、結局こちらから送ったときは、僕がMac上でBootCampのWindowsを立ち上げて、分割して送りました。その操作自体がそんなに面倒くさいわけではないですけれども、意外とシームレスにいかないというのに驚きなのです。

Macにおける有名な圧縮・解凍ソフトとして挙げられる「StuffIt」(DropStuff.app)を使って「.sit」形式で圧縮かつセグメント分割する、というテはありますが、これは製品版を買わないと出来ませんし、Windows側でも「StuffIt」を導入(体験版で良いが)する必要があります。

Win/Mac両プラットフォームで相互に分割・復元ができるソフトウェアを、フリーで公開すれば、いいアクセス数を稼げるキラーソフトになるんじゃないかなぁと思います。だれかやってそうなのに、意外とやってない。なぜ・・・。

note note note

EPSONのビジネス用プロジェクタには、「ESC/VP21」という、プロジェクタをPC上からコントロールする通信プロトコルがあります。現在卒業制作曲で使っている液晶プロジェクタがこれに対応していて、USBもしくはシリアル接続で通信できるのです。

MacBookでそれをやろうと思うと必然的にUSB接続の選択肢しか無いわけですが、残念なことに、EPSONのサイトにそのUSBドライバが、OSX10.1までのものしかありません。

ない、ということは誰かがサードパーティのUSBドライバなり通信できるようにするソフトを作っているかもしれない…と、「ESC/VP21」や「EPSON Projector USB-COM Driver」、「EMP Link 21L」についてネット上検索をしてもエプソン関連のサイトしか出てきませんし、表示される結果数がかなり少ない。

需要ない、ということですかねぇ。僕がなぜやりたいかというと、このプロジェクタのリモコンがないから、プロジェクタ本体で操作できない機能をPCからの操作に代替したいという点と、「PinP」をPCから操作できれば、VJにもってこいかなぁと。

もしこれが可能になったら、Max/MSP上で操作できるエクスターナル・オブジェクトとしてコンパイルできたら、より使い勝手が上がると思います。

これからプログラミングの勉強をするので、プログラミングができるようになったらやりたいネタをこんなふうにワクワクしながら考えているところです。♪音大生ブログRankingに投票!

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2009-01-18

それでは友達を紹介してください

私の元バイト先と言うべきでしょうか、今も私も大変お世話になっている会社で、去年末からバイトを始めたアイツが熱いです。

その彼は何を隠そう(?)、楽語.comの「楽語ゴロ」イラストレーターの一人なのですけれど、HTMLを勉強し、所属する学科のサイトを立ち上げ、なんと公認を貰える感じになってるとか。

本当、きっかけなんてどこに転がっているか分からなくて、そのときそのときの、魂が向かう先をしっかりぶれずに見られる人が、よくあれるんだと思います。彼はすごく今、輝いています。

HTMLはじめたばっかりだっていうのに、すごく綺麗なサイトを作ってて、ビックリしました。さすが美術科というか、センスあるなぁ。ぜひ、見てあげて下さい。

新潟大学美術科の情報サイト-niigata-u-art-
天気雨日和・・・彼のブログ。すでに良い味だしてるw
楽語ゴロリスト・・・「達」マークが彼のイラストです。

このブログと楽語.comへのリンク貼ってくれてありがとう。応援してるぜ。
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予告:明日午前10時56分!新曲公開!!

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2009-01-02

ロジクールのマウス買いました

記事「もう透けてればいいじゃん。」からの続きです。先月末にマウス買い換えました。

結局AppleのMighty Mouseは高いので導入を見送りました。6千円とか8千円とか出すなら、もっと良いもの買えるじゃんと思ってしまったので。

何を買ったかといいますと、Logicool製SOM-20WHです。

ヨドバシカメラに行って、並んでるマウス全部触って、「ホイールのこわれにくそうな」ものを探した結果、これになりました。ごくごく一般的なマウスですが、3年保証です。ロジクールさん、さすがです。このマウス、パッケージに「ホイールも光学式」と書いてあったところも決め手になりました。

実は、横スクロールできるマウスにも大変惹かれていました。Mighty Mouse買いたかった位ですからね。でも、Mighty Mouseのように、「物理的に全方向に回すことが出来るホイール」がついているマウスを見つけることが出来ませんでした。横方向にはスイッチしか付いていなくて、何回かその方向に押すという作業が必要になると、あまり利便性としては変わらない気がしまして。

とりあえず、使い始めて一週間くらいたちましたが、とても快適です。ホイールによってWebブラウザなどのページがしっかりスクロールしてくれるのが大変嬉しいです。思えば、前まで使ってたマウスは初期不良だったのかな?最初からちょっと動きが悪かったような気がしてたんですが、パソコンが重くなったのかな?としか考えてませんでした、失敗。サブ機で使っている、正常なマウスでホイール確かめてみれば良かったですね。♪音大生ブログRankingに投票!

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2008-12-27

もう透けてればいいじゃん。

新曲「ともだち!」コチラで聴けます♪

今日のやったこと。
 ・DVD焼き回し(カンマー定演)
 ・年賀状デザイン
 ・友人のパソコン(Windows)初期化・インストール
 ・マウス分解

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ホイールが上手く機能しなくなった、ELECOM M-PPAUP2RSV(今年5月購入)を分解しました。保証きれてるし、なおればもうけもんだと思って。最初見たときから、デザイン気に入ってたし、さわり心地・操作心地もよかったのに、残念です。

そういえば、分解できるようになってないなぁ(ネジが見えない)。こういうのはたいてい、シールの下に隠れてます。

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裏側に4つあるシールのうち、下の2つにネジが2本隠れています。これを外してから、持つところの枠と下の板が分かれるようになっています。隙間にマイナスドライバーなりをつっこんでひっぺがします。

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こんな感じ。マウスホイールを検知するセンサーが明らかにちゃっちすぎる。ホイール左横にある黒いロールに溝が掘ってあって、その左隣に金属の凸状のものがあってそこをすべっていき、それを検知しているのだと思われます。

デザインとして評価できる点は、ホイールからゴミを吸い込んで、そのつまったゴミで動かなくなる…ということはないので、そこまでは良いのですが、工夫したならホイール検知機構の堅牢性までもう少し考えてほしかったなぁ。

というわけで、分解してみましたが、直すことは出来ませんでした。というオチです。こういうインターフェースは「不便だけど使える」では、意味がないわけです。「便利」につかえないと。あー、マウスまた買いに行かなきゃなのか。Mighty Mouseに心が揺れている…。保証1年だしなぁ。

※12/27 23:00追記:一日おいたら、なんかちょっと調子よくなりました。分解したときに、その検知する機構であろう部分をドライバーでつっついてみたりはしたんです。でも、特に目に見えてどうかできた、という訳ではないので、気やすめですね。

今回の教訓
 ・分解出来にくいのはなるべくパス(ネジが見えてるものの方が良い)
 ・ホイールは触ってみてしっかりカクカクするヤツの方が良いみたい
 ・中身が透けて見えて、機構がわかる方が良い(どのくらいの部品使っているかわかれば判断がつく)

僕が買う機械は大体良いものが当たるんだけど、マウスだけはどうも失敗するなぁ。もうマウス全部透けてればいいじゃん、って思う。音大生ブログRankingに投票!

ski ski ski

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頂いたクリスマスケーキ、美味しかったです、昨日食べました、ありがとうございました。カラオケに持ち込み、ナイフを持って行くのを忘れたので、そのままつついて彼女と一緒に黙々と食べ続け完食しましたよw。案外食べられちゃうものですね。甘くてフワフワなケーキ(ファミリーマートの)でした。

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2008-12-17

優しさが優しさにならないときがある

新曲「ともだち!」コチラで聴けます♪

今日は朝からずっと制作作業しています。今日はなんか、もの凄いたくさんの人から仕事関係のメールがきてびっくりしています。一つ一つが大きいのでちゃんと対処しなければと、久しぶりにフル回転の日です。昼ご飯もたべられず、やっと晩ご飯食べてきました。今は休憩中。

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一つ便利なサイトを見つけたので紹介しておきます。eyeVioというSONYがやってる動画共有サイトです。

動画共有サイトなら、YouTubeやニコニコ動画使えばいいじゃない、と言われそうですが。「特定の人だけに見て貰うための動画をアップしたい」というのがあって、それが出来るのが「eyeVio」でした。

mixi動画というテもありますが、mixi会員じゃないと見れないし、mixi会員だとしても「友人まで公開」という設定しかできないので、マイミクだけ…ということになります。それじゃ意味がない。

eyeVioは、動画をアップし「非公開」にした上で、「メールでシェア」という機能を使うと、決めたパスワードと動画のアドレスを、メールで送ることができるのです。仲間内だけ、とか、仕事上の特定の人だけに動画を見て貰いたい場合はとても有効だと思います。

eyeVioは、携帯用・ダウンロード用などに自動的に変換してくれるようですし、画質も音質も良いです。機能がたくさんあってかつ、デザインがとてもシンプルで見やすく、良いサイトです。みなさん、ぜひ使ってみてください。♪音大生ブログRankingに投票!

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書くの忘れていましたが、今月の頭にAdobeのCreative Suiteシリーズを買ったんです。「CS3 Production Premium」です。これでやっと、画像処理系のソフトも一式そろい、かつ、After Effectsとか映像の方もより充実しました。

んで、CS4に無償アップデート対象だったので、申し込んでいたのですが、今日早速届きました。といっても、ただ届いただけです、インストールはしません。OS10.4.11以上じゃないとだめらしいので。今はProToolsの関係で10.4.9で止まっています。CS4を使うのはまだ先の話になりそうです。

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2008-11-01

光〜20倍〜

4倍くらい時間が早いんじゃないかなぁと最近思います。一日がとても濃厚です、いいことです。でも、これが本来の僕の1倍じゃないかな。大学生活というのんびりした中でスローペースになっていただけな気がします。スローペースも悪いことじゃありません。誰かに合わせるおもしろさに気づけましたから。

さて、今日は我が家に光(マンションタイプ)がやってきました。導入後スピードテストを行ったらば、下り20Mbps・上り15Mbpsという結果でした。下りに関しては、今までの20倍の速さになりました。通常のウェブ閲覧ではその恩恵は分からないほどですが、容量の大きいファイルのダウンロードについては大変快適です。

導入工事は、工事という程ではなく、NTTの人が来て、VDSL装置を設置して通信を確認してお帰りになりました。部屋の中に這わせてあるモジュラーケーブルを転用しようと思ったら、それでは接続が確立せず、コードをよく見たら、VDSLモデムについてきたモジュラーケーブルは4本線でした。説明書の信号表見る限り2本線でも良さそうなのに、だめでした。

それ以外は問題なく終了。フレッツ光なので、いちいちPPPoE接続しなければいけないのですが、ルータで設定したのでパソコン上では以前と変わらず。

catface catface catface

「ろうそく」

「光」で思い出したので、出しておきます。本家サイトの映像紹介コーナーでも出していますが、2006年に私が作曲した現代曲です。「光」をテーマに曲を書きなさい、という先生の指示のもと、つくった曲です。「光」から「ろうそく」を即座にイメージしたその時の自分の心境そのままな感じの曲です(笑)。

さて、明日は「鼓童」コンサートの撮影してきます。大学の大講義室に来てしまうんですよ!力強い太鼓の音を聞いて、エネルギーを充填してきます。音大生ブログRankingに投票!

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2008-10-20

点検をする人は、車好きというよりも家族好きなんだと思います。

081020224646今日もらったポスター

とても納得いくキャッチコピーです。

今日、ドラムレッスンの帰り、関屋浜近くの道を走っていると、やっていました「路上車検」。去年もこの時期に呼び止められました。2回目の経験です。

なんてことはないです。「ヘッドライトをつけてください。ウインカーを出してください。ブレーキ踏んで下さい。バックギアに入れてください。ご協力ありがとうございました。」と。今年は「キッチン片付け袋」とこのポスターを貰いました。

これは国土交通省主催だそうで。どんどんやるべきだと思います。意外と多くのランプ切れている自動車を見かけます。気にしてないのでしょうか?そのまま走れる運転手の神経に疑問を抱きますよね。そこで、このキャッチコピーを思い出しましょう。

あと、車の「音」を聞くようにすることも大切だと思います。普段からカーステレオを切って(音量を下げて)、エンジンや挙動の音に耳を澄ませましょう。いつもとちがう音がしたときに気づけるように。そういうときは、やはり要注意ですから。

scissors scissors scissors

いよいよ、ADSLから光に乗り換えることになりそうです。まだ完全に決めてはいないですが、4月から都内になることを考えると、結局「光」になりそうなので。

乗り換えると、「グッバイ、下り1Mbps」です。結構びっくりされるんですが、うちは下り1Mなんです。世の中にはインフラ弱者がいるんだ、っていうことをいつも実感できる(とはいっても、充分なスピードです。一般的な動画も不自由なく見られます)環境に自分を置いておきたいからです。

サイトを運営するものとしては、そういう考えって必要だと思うのです。ダイアルアップ時代からインターネット使ってた人間として、考え方の中にしみこんでいるのだと思います。音大生ブログRankingに投票!

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2008-10-13

【教えたいシリーズ】MIDIとデジタルオーディオは何が違う?

芸術の秋と言いますが、この時期は演奏会が多くなります。思うに、日本の夏は湿気が多いので、楽器にとってよくないからなのかな、と勝手に想像しています。

さて今日は、「音」という物理現象から、コンピュータ音楽までを網羅したお話です。感想、質問などぜひお寄せ下さい。

10/11 Max/MSPとは?読むだけで使いたくなる解説
10/12 音楽史〜現代アート・現代音楽はなぜ生まれたか〜
10/13 MIDIとデジタルオーディオは何が違う?
10/14 「楽典」を知識としてではなく実感するために

karaoke karaoke karaoke

<音は「波」である>

「ピーポーピーポー…」とサイレンを鳴らす救急車が目の前を通り過ぎ、遠くなっていく瞬間に、その音はどんどん低くなっていきます。

音というのは不思議な、「波」の性質を持つ自然現象です。救急車の例は「ドップラー効果」という名前がついていて、波を性質をもつものに起こります。

波と波が重なり合うとき、その波の高さは足し算で計算できます。例えば、流れるプールで盛り上がった波と波がぶつかる所に居ると、ものすごく盛り上がる高い波になるのを想像できますよね。ということは…、盛り上がった波と、へこんだ波がぶつかると、どうなりますか?打ち消しあって、ほとんど水面は動かなくなります。

これを音で再現することが出来ます。ある音がスピーカーから鳴っているときに、別のスピーカーから、打ち消しあうような逆の波形の音を出すと、音が消えます。これは、実際、騒音対策などに利用されています。実感してもらうために、みなさん自身で体験できるようなプログラムを作りました。

081013

clipダウンロード 081013.zip (50.4K)

このプログラムは「左右2つのスピーカーから、お互いを打ち消しあう波形の音を鳴らし、実際に音が消えるのを実感する」ためのものです。スピーカー2台が必要です。(ヘッドフォンなどの耳に直接音を入れる機器では体験できません)。

Max/MSPについては10/11の記事をご覧下さい。Max/MSPランタイムをインストールし(インストール済の場合はしなくてOK)、上のファイルをダウンロードします。ダウンロードしたファイルを展開し、[081013.maxpat]を開いてください。それでは、操作方法を説明します。

イ. (1)の[read]をクリックし、オーディオファイルを読み込みます。同梱の[081013.wav]でもいいですし、WAVファイルかAIFFファイルならお手持ちの物でもOKです。

ロ. (2)の赤色の中をクリックし、×マークをつけます。これで、最初に読み込んだオーディオファイルが、左チャンネルから再生されます。

ハ. それでは、実験開始です。(3)の灰色をクリックすることで、右チャンネルから打ち消し合う音を再生します。どうですか、音量が極端に小さくなったのがわかりますか?

ニ. 今度は(4)の灰色をクリックして、×マークを消しましょう。これで、左チャンネルからの再生が止まります。すると、打ち消しあいがおこらなくなるので、また大きな音で聞こえます。(3)と(4)を交互につけたり消したりしてみましょう。

ホ. 音が出ない場合は、まずスピーカーがしっかりと接続されているかを確認してください。また、ボリュームコントロールなどで音量がミュート・最小になっていないか確認してください。それでも駄目な場合は、(5)をダブルクリックしてください。[DSP Status]という画面が出てきますので、[Driver]の欄をクリックし、適当なものに変更してみてください。

ヘ. (6)のつまみを動かすことで、ボリュームを変えられます。

同梱の[081013.wav]を読み込むと一番わかりやすいと思います。理論上はまったく音が聞こえなくなるはずですが、壁などに反射する音があるため、完全には音が消えません。しかし、音が痩せて小さくなるのは実感してもらえたと思います。

eyeglass eyeglass eyeglass

<コンピュータは「数字」だけを扱う機械>

コンピュータで音楽を扱う話をする前に、コンピュータのことについて少しお話します。

ここで、ショックなお知らせです。実は、「コンピュータは”数字”だけを扱う機械です」。…不思議に思うことでしょう。「だって、こうやって文字を表示できるじゃない!」と言われそうです。

実は、この文字でさえコンピュータ内部では数字として扱っています。下の表をご覧下さい。

 12345
1
2
3
4


         

これは今、私が適当につくった表です。「あ」=「1,1」、「い」=「1,2」、「う」=「1,3」、…「て」=「4,4」、「と」=「4,5」というふうに数字に置き換えてみました。小学校の頃、友達同士でつくった暗号表みたいですね。

この表に従った場合、「さつえい」という文字は、コンピュータには「(3,1)(4,3)(1,4)(1,2)」と記憶されるのです。このように、コンピュータは、あらゆることについて、数字に置き換える表を持ち、数字だけを記憶します。

一見面倒くさそうですが、数字だけを扱うことで機械の構造が簡単になるので、コンピュータを作った人がそうしたのです。

では、「音」はどうやって表せばいいでしょうか。「文字」は簡単に表にすることができましたが、先ほど説明したとおり音楽は「波」なので、ちょっとやっかいです。

smile smile smile

<波形を数字で表す>

波を数字におきかえるために、まず、グラフで表します。

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緑色の波形を、コンピュータが理解する「数字」にするために、以下のような表をつくります。横がx軸、縦がy軸。y軸の値は整数とし、近い方の数字をとります。

x軸 0 1 2 3 4 5 6 7 8910111213141516
y軸 0 2 3 4 4 4 3 2 0-1-3-4-4-4-3-20

コンピュータはこのように、波を数字に置き換えてたあと、

(0,0)(1,2)(2,3)(3,4)(4,4)(5,4)・・・

といった具合に記憶していくのです。

さて、ここで気づいてほしいことは、「波形を区切った」ということです。このような数字の置き換え方をすると「連続的」でなくなります。この非連続的であることを「デジタル」と言います。

さてここで、デジタルの「非連続である」ということがどういうことか、実例を挙げます。先ほど出来た表を見ながら、波形を作り直してみましょう。小学校でやったグラフの練習問題のように、点を書いてから、線で結びます。

線の結び方が少し特殊です。線は斜めに引かず、x軸方向に伸ばしてから、次の点へ行きます。これはパソコン内部での決まりです。

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オレンジ色で示した波形は、もとの緑色の波形よりいびつになってしまいましたね。というより、ほとんど違いますね。区切り方がおおざっぱでしたからこうなりました。例えば、先ほどの2倍区切って表を作ったとします。まず、表が以下の通り。

x 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.04.55.05.56.06.57.07.58.0 8.5
y 0.0 1.0 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.0 4.04.03.53.53.02.01.50.50.0 -0.5
9.0 9.5 10.0 10.5 11.0 11.5 12.0 12.513.013.514.014.515.015.516.0
-1.5 -2.0 -3.0 -3.5 -3.5 -4 -4 -4-3.5-3.5-3.0-2.5-1.5-1.00.0

この表から、波形を作り直してみると・・・

0810134

このようになります。まだいびつですが、緑色の波に近づいたのが分かると思います。これを限りなく多い回数で区切ることが出来れば、もとの波形とほぼ同じ物をつくることができます。

これではじめて、コンピュータで音を扱うことが出来るようになります。これを「デジタルオーディオ」と言います。

現在デジタルオーディオの標準的な音質である「CD」の音は、x軸方向に1秒あたり44,100回、y軸方向には65,536回区切った数字から生み出されている音波です。

foot foot foot

<音は波。では、音楽は?>

こうして、コンピュータで「音」を扱うことが出来るようになった、ということは「音楽」も扱うことができるようになったということです。なぜなら、「音楽」は「音」だから、「音楽」も「波」なのです。

ただ「音楽」には、「音」にはない性質があります。それは「楽譜がある」ということです。

楽譜は自然現象ではありません。だから、波ではありません。楽譜は、拍子・調号・演奏速度・音符・強弱などという情報が記されている「文字のようなもの」だと言って良いでしょう。楽譜を数字に置き換えて記憶したものをMIDIファイルと言います。

具体的に例を示してみましょう。それでは、以下のように「数字に置き換える」とりきめをしたとします。

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「4分音符のミ」=「3,2」、「8分音符のラ」=「6,3」といった具合です。それでは、以下のような楽譜は、どのように数字に置き換えることが出来るでしょうか。

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(5,1)(6,2)(5,3)(3,4)(2,4)

となりますね。もちろん、「楽譜」にはピッチと音価(=音の長さ)だけではなく、複合的な情報が含まれていますから、こんなに単純ではありませんが、これがMIDIのイメージです。(ちなみにMIDIはMusical Instrument Digital Interfaceの略で、訳せば「楽器のためのデジタルな規格」といったところです。)

music music music

ここまでの説明で、「デジタルオーディオ」と「MIDI」が根本的に違うということを理解して頂けたでしょうか?デジタルオーディオは音波を数字にしたもの、MIDIは楽譜を数字にしたものです。

その違いによって、どのような特徴があるかを説明します。

デジタルオーディオは、記録する時間が長ければ長いほどデータが増えます。MIDIは音符が多いほど(楽譜情報が多いほど)データが増えます。デジタルオーディオは、CD音質の場合1秒で4万以上のデータになりますが、MIDIにおいて一秒あたりにそんなに楽譜情報はないので、MIDIファイルは大変軽いデータになります。

デジタルオーディオは波形なので、再生スピードを変えると、ピッチが変わってしまいます(2倍速で再生すると、オクターブ高い音で鳴ってしまう)。MIDIは楽譜情報なので、転調したりとか、音の間違いを修正することが簡単ですし、ピッチをかえずに再生スピードを変えることも簡単にできます。

MIDIは楽譜情報なので、「音源」と呼ばれる、あらかじめ用意された音がないと音として聞こえません。「音源」にもいろいろな種類があるので、再生環境によって、出てくる音が違います。デジタルオーディオは波形そのものなので、どこで再生しても同じ音です。

・・・などなど、挙げればきりがないのですが、それぞれに特徴があり、実際に身近なところで使われています。関連する単語を挙げてみましょう。

MIDI…カラオケ、携帯着メロ、エレクトーンのフロッピーディスク、電子ピアノ・電子ドラムなどの電子楽器
デジタルオーディオ
…CD、MP3、MD、DVD、携帯着うた、USBオーディオ、S/PDIF接続、デジタル放送

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DTM(デスクトップミュージック)が広く受け入れられるようになった理由は、MIDIが普及したことが大きな要因です。パソコンが現在のように性能が良くなかった10年前、デジタルオーディオ処理はまだ大変な負担でした。MIDIは、先述のように「軽いデータですむ」点と、「編集の容易さ」により、楽曲制作に広く利用されるようになったのです。

今では、デジタルオーディオも簡単に編集できるほど高性能なパソコンが一般化しました。技術はさらなる発展をとげ、例えば、MIDIで操作するデジタルオーディオ音声合成ソフトウェア『初音ミク』や、DAW(Digital Audio Workstation)と呼ばれるMIDIとデジタルオーディオを統括したシステムが生まれ、それぞれが融合して区別が付かなくなってきています。

しかし、何事を勉強するにも、基本は大事です。この区別をしっかりと理解しDTM・コンピュータ音楽を扱う人が増えることを願います。音大生ブログRankingに投票!

明日は”「楽典」を知識としてではなく実感するために”と題して、効率よい楽典の勉強法について書きたいと思います。ようやく本家サイトの「楽語ゴロ」について言及できます…!笑 お楽しみにclip 河合達人

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2008-08-18

演奏は個人情報?

映像編集・エンコード(変換)作業についての記事は、ネット上さがせばいくらでも出てくる。ソフトもWindowsならフリーウェアの組み合わせで結構なことまでできる。

だけど、わかりにくい。

なぜかというと、たとえば「音楽の編集」とかだったら考えられることが結構限定的なんだけれども、ビデオは複合的(映像の種類、音声の種類…云々)すぎて、難しい。DVD-Videoの規格がCD-Audioにくらべてとてもゆるい(良い意味で)ので、こういうことになるわけです。

しかも、ネット上の記事調べて、それが人の覚書だった日には、それを紐解くというのはとても厄介な作業。なぜかというと、環境によってソフトウェアの種類も違えば、やりたいこともちがうので、結局読んでもわからない、というオチ。

こういう場合、わかりやすく書くためには「何のために」この作業手順があるのかを明記すること、につきると思う。ただし、それを書くのってとても面倒くさい。もし、人に説明する気がある人は、その点考えて文章書くととてもいいと思います。

はい、というわけで今日は自分の覚書のつもりなので、読みにくいですよー。

・・・

DVDカット編集覚書

1.「Smart Ripper」でVobファイル分割せずに取り込む(設定→ファイル分割:最大ファイルサイズ)
2.「DVD2AVI」で切り取りたいところを指定して、「プロジェクトの保存」により、ビデオ(d2v)と音声(AC3)生成
3.「AC3Tool」でAC3をWAVE変換(日本語フォルダを指定するとエラー)
4.「TMPGEnc」でd2vとWAVEをMPEG-2に変換(音ズレはAC3生成時にファイル名につく-200msなら200msと符号を逆にして指定)

・・・

なぜこんなことしてるかっていうと、ビデオカメラでコンサートの模様を撮影時、どうせDVDにするんだからとおもって、DVDレコーダに録画したんですね。で、チャプタを入れたいんだけど、DVDレコーダ上でやるのはめんどくさいから、コンピュータ上で区切ってしまおうということです。

たとえば全編焼くなら、いくら面倒くさいとはいえ、DVDレコーダでチャプタ切ったほうが早いんですよ。でも、今回録画が終わった後に「その人の演奏だけが入ってるDVDを制作してほしい」と言われてしまったのです。マスタを一枚制作してそれを焼きまわすのとは作業量がまったく違います。さ、先に言ってくれー、それなら最初から演奏ごとにタイトル切ったのに!

・・・

なぜ、「その人の演奏だけが入ったDVD」でなければいけないのですか?と聞いたら、「演奏は個人情報だから。」という回答。「ほら、街のピアノ教室の発表会で配られるCDも自分の演奏しか入ってないでしょう?」うーん。

違うと思う。「著作物」だと思う。”個人情報”というのは、プライベートなことに関しての、それを他人に公開するかしないかを決める権利を有するもののこと。演奏はプライベートなものじゃないでしょう。

音楽はプレイ(再生)を伴わなければならない芸術なので、再生をすること自体が著作といってもいいはず。

でもね、それを撮影した映像は、撮影した人の著作物でもあるのですよ。だから、撮影した人がどう扱ったっていいはずじゃん!…とはならないんですよね、演奏者という著作者が別に居るわけだから、その許諾が必要だ、というわけで、こんな感じのことが音楽の著作権をややこしくするお話なわけです。

・・・

今朝願書を発送。速達だから明日には着くだろうな。早く帰りたいけど、帰る前に大きな仕事があと2つ。一つが、このDVD制作。あと一つは、頼まれてる曲書かないと。現代じゃなくて、ポップス、久しぶりに歌詞つきの歌。リズムが楽しい感じのつくりたいな。

あとは勉強あるのみ。図書館行って、必要な本をガバっとかりてきた。夏休みだから返却は10/6で良いと言うのは、なんともラッキー。実家に持って帰ります、いや、重いし小包で送ろうかな。 good音大生ブログRankingに投票!

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